インフルエンザの感染ルートとしてメジャーなのが、空気感染です。
しかし、接触による感染も重大な感染源です。
例えば、感染者が口をおさえてくしゃみをします。
唾液がウィルスと一緒に手に付きます。
その手が触れたものに、他人が触ると、その人の手にウィルスがつきます。
その手を使って作った料理や料理を食べるときに、口からウィルスが入ってしまうのです。
特に小さな子供や赤ちゃんなど、抵抗力が弱い人には、注意が必要です。
この予防には、手洗いが有効です。
水洗いだけでは、不十分で、薬用の石鹸で十分な時間をかけて、洗いましょう。手のひら、手の甲は、もちろん、指の間、爪の間、手首付近など、隅々まできちんと洗いましょう。
除菌ウェットティッシュは、外出先でも、手軽に手を清潔にする事が出来るので、便利です。
手からの感染は、人から自分、自分から人への重大な感染源であると考えて、十分な注意をしましょう。