身体の免疫力というのは、いわば身体がどれくらい正常で、活発に働いているかという事です。その働きを支えているのは、タンパク質やビタミンなどの栄養素です。
身体で働いている栄養素は、非常にたくさんあり、それが複雑に絡み合って作用しています。いくつかの栄養素が十分以上にあっても、他の栄養素が不足していると、十分な量がある栄養素も働く事ができずに、意味のないものとなってしまうのです。
つまり、これが栄養はバランスが大事と言われている理由です。
体内で使われる栄養素のほとんどは、食事によって補給されています。
この食事の内用を考える事が、身体の栄養バランスを保つための不可欠といえます。
食事の栄養バランスを保つには、
食品自体や栄養素への知識が、不可欠です。
肉や魚は、タンパク質やビタミンB群。米やうどんは、炭水化物。タンパク質や炭水化物が働くには、ビタミンB群が、必要。
緑黄色野菜は、ビタミンAやC。緑黄色野菜に含まれるビタミンや栄養素は、疲労回復などに関連している。
というように、多少大雑把にでも良いので、知識を持っておくと、コンビニでお弁当を買う時にでも、栄養バランスがぐっとアップします。
最近では、高校生が部活動などでも、活用したりしていますが、基本的な部分だけなら、意外と簡単で、ポイントさえつかんでしまえば、活用する事は難しくありません。
栄養や食品に関する本を、一冊軽く読むだけでも、十分かも知れません。
最初の一歩を踏み出す時は、面倒くさいかもしれませんが、今年は、その一歩を踏み出す必要があるかもしれません。