シフトワークを左右する足首の防寒。
ギアチェンジやリアブレーキの操作は、滑りやすい冬の走行で、バイクを安定させて走らせるのに、重要な部分です。
この重要な操作をする足首は、冬の冷たい風にさらされやすいです。
オーバーパンツを履いていても、ローカットのシューズだと、足首は、ソックス一枚でおおわれている状態です。
これでは、どんなソックスをはいていても、足首は、冷たく冷えて、繊細なペダルワークは望めません。
保温性の高いソックスに加えて、足首を保温するアンクルウォーマーを着用すると良いでしょう。また、登山用のスパッツ(足首につける雨用小物)をつけると防風性も高く、冷えにくいです。
ただし、バイクに乗るときに金属部分のフックがあるのですが、そこでタンクなどに傷をつけないように注意しましょう。
スポーツ性を重視するなら、フィット系スポーツソックス
CWXやスキンズといったぴたっとフィットした
スポーツ系、フィット系アンダーのソックスを利用すると良いでしょう。
肌にフィットして、ふくらはぎから、足首にかけて広範囲に肌を覆ってくれるので、ある程度の保温性が期待できます。
筋肉の保護、回復にも、効果が期待できたりもするので、スポーツライディングにも、効果的です。
ただ、保温性や防風性は、劣るので、ソックスの上から、保温性のあるソックスを重ねたりするなど、工夫も必要です。