血液をとうして内側から
夏の暑さでほてった体を、すみやかに冷やすには、コツがあります。
冷たい血液を循環させるのです。やり方は簡単。皮膚の表面から血管が近い部位を、重点的に冷やすのです。具体的にいうと、まずは手です。冷たいジュースを、手にじっと持ったり、冷たい水につけたりします。手のひらや手首は血管が近いので、ここを冷やすと血液を冷やす事ができます。冷えた血液は、体を循環し、全身の体温を下げます。手と同様に足にも同じに事が言え、可能なら水につけましょう。首も有効です。首には、けい動脈という、とても太い血管が通っています。アイスやジュースを首につけましょう。首は、8耐など夏のレースでライダーが、首に氷のうをつけてスタートを待っているのを見ますよね。首は、体温を調節するのに有効なのです。