コラム
オートバイ事故での意外な死亡原因。
警視庁のホームページによると、過去三年間の東京都内の二輪車(オートバイ、バイク)での死亡事故、重傷事故での損傷部位、第一位は頭部です。(死亡事故46.6%、重傷事故32.5%)ヘルメットのあご紐が締められておらず、ヘルメットが脱落しているケースが多いようです。
意外なのが、第二位です。
それは、胸部です。(死亡事故28.8%、重傷事故11.5%)
特に死亡事故は30%近い数字になっています。
脊椎パッドなどでライダーが注意している背中は、1%もありません。
さらに問題なのは多くのライダーが、この事を知らず、胸部への防護がおろそかな事です。胸部プロテクターの普及率も低く、転倒で販売されている胸部プロテクターもすくないです。バイク用のジャケットも背中や肩にもパッドが入っていたりしますが、胸部はかなり無防備な感じがします。
車椅子に乗るトップライダー達の姿を見ている人も多いので、脊椎パッドは付けている人もいるでしょう。しかし、本当に生命の安全を確保したいなら、もっと胸部パットを積極的に取り入れるべきです。
警視庁ホームページ
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