自分の怪我は、自分自身が生んでいる。
初心者ランナーの怪我の原因のひとつに、
オーバーペースが上げられます。
ランニング時に体は、着地時の衝撃や体のふらつきを吸収したりしています。ペースが上がりすぎると、体の許容範囲を超えてしまい、十分に吸収しきれなくなります。そうすると、筋肉や関節に、強いストレスがかかり、怪我を生んでしまうのです。
こういったオーバーペースは、運動初心者はもちろんですが、過去に運動経験がある人(最近はしていない)やランニング以外の運動(ジムでの筋力トレーニング)をしている人に特にあります。過去にどれだけ運動していても、数ヶ月すれば運動能力は落ちます。している運動の種類が変われば使う筋肉も違ってきます。自分の能力を過信せずに、ゆっくりとしたペースで、徐々に体を「走る」事に体を慣らしていく事が、体を痛めないコツです。
また、痛みを感じたときは、無理せず走らない、もしくは、ペースや距離を抑えるなどしましょう。