この冬の教科書「筋肉・バランストレーニング」
筋力+バランス力で、身体性能をフルチューン
「筋肉・バランストレーニング キレのあるブレない身体をつくる」では、
筋肉をつけて、パワーアップをするだけでなく、筋肉をつけながら、アスリートに必要な身体能力身につけていくトレーニング本です。
特にライダーに必要な、身体をバランスさせながら安定させていく能力や
バランスを崩した状態からリカバリーする能力などライダー用とも言える
トレーニングです。
ライダーのバランス力と言えば、まずは内転筋です。
ひざを内に閉める動作をする筋肉で、ブレーキング時のニーグリップ、
ハングオン時のアウト側の足で行う荷重調整などに使われます。
バイクとライダーをつなぐこの筋肉やその周辺の筋肉がしっかりしていないと、バイクの上のライダーの状態が安定しません。つまりバイク、ライディングフォーム全体が安定せずに、バランスを崩します。
コアマッスル(腹直筋、内・外腹斜筋)も重要です。
人間の重心はこの部分にあります。つまりここの筋力が弱いと、
重心がぶれるのです。
特にライディングでは、ライダーとバイクをつなぐ下半身と、リラックスしバランスをとりつつ様々な操作をする上半身とをつなぐ重要な筋肉群です。
これらの筋肉をこの本でしっかりトレーニングして、ライダーの性能をアップさせましょう。