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バイクは、腰で乗る

ライダーのメインフレーム 
背筋(脊柱起立筋)と腹筋(腹直筋)

ライダーの体を支える腰とお腹の筋肉

腰とお腹にある大きな筋肉、背筋(脊柱起立筋)と腹筋(腹直筋)は、ともにライダーの上半身を支え、安定させます。
この筋肉がしっかりしていると、ブレーキングやバンク時、立ち上がりの時に、体全体が安定しやすく、しっかり荷重がかけれます。
しっかりしていないと、ハンドルに力がかかるなどして、バイク本来の動きを妨げてしまいます。

上半身と下半身をつなぐ、これらの筋肉は、コアマッスルとも呼ばれています。その名のとおり、身体の核になる筋肉で、この筋肉の良し悪しが、運動能力を大きく左右します。人間の重心も、この位置にあります。ライダーのみならず、アスリートとって、非常に重要な筋肉です。

トレーニングのポイント

背筋(脊柱起立筋)は、身体の中でも、比較的大きな筋肉です。
強い筋肉にしようとすると、強い負荷を必要とします。しかし、この部分はデリケートです。いきなり強い負荷をかけたり、間違ったフォームで、トレーニングを続けると、筋肉を痛める(いわゆる、腰を痛める)事になります。
本でトレーニングを学ぶ場合は、写真や注意書きをしっかり読みましょう。
できれば、ジムでトレーナーに教えてもらった方が良いでしょう。

腹筋(腹直筋)は、筋肉の持久力が高いです。
反復回数は、他の筋肉よりも多くなります。強い筋肉にしようと思うなら、シットアップベンチも併用しましょう。寝そべって上半身を上げたり、足を上げたりするだけだと、かける負荷に限界があります。身体に角度をつけることで、負荷を増やしていきましょう。

また、背筋(脊柱起立筋)と腹筋(腹直筋)は、まさしく表裏一体で、どちらか一方を、鍛えすぎると前後のバランスを崩し、腰痛などの原因になる場合もあります。ボディーバランスの為にも、バランスよく均等に鍛えましょう。

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